この記事を読んでほしい方
- プログラミングやコーディング初心者の方
- Web業界へ転職をしたい方、Web業界でよく使われる言葉を知りたい方
- コーディング学習中だけど、用語がわからなくて作業進まない方
コーダーに転職をしたい方、もしくは転職したばかりの方は、
仕事でよく使われる用語につまづくことも多々あるかと思います。
何年か働いていれば、自然と分かるようになってくるものかと思いますが、
コーディング学習中の方や、特に独学中の方は、
「そもそもあまりWeb上でコーディングのことを調べたときになかなか出てこないけど実はWeb業界で結構使われている用語」
などにつまづきやすいかなと。
コーディングのみを独学されている方に関しては、ディレクターやデザイナーと連携をとるために
ディレクション・デザインの用語を知らないまま転職、といったパターンも考えられます。
そこで今回は、主にコーディングをしている方に向けた、Web業界でよく使われる用語を
ざっと紹介していこうと思います!
コーディング初心者に知っていただきたい、よく使う用語をざっと解説!
ツール
- エディタ → コード書くためのツールです。コーディングを効率的に行う機能ありです。
- CMS → コンテンツ管理システム。ページ内にコンテンツを増やすとかを簡単に実装する仕組み。WordpressもCMSです。
- FTP → PC内のデータをサーバーに送るためのツールです。
- サーバー → Webサイトなどを公開するためのコンピュータ。データ保管庫という意味でも使われる。(その他に色々定義あるんですが、主に使われるとしたらこんな漢字。)
- GUI → コードでコンピューターに指示を出す作業を、視覚化してくれる。例えば、コードで出す指示をボタンで出せるように視覚化など。
- git → コードを管理してくれるツール。複数人作業の場合は特に必要。
- タスク管理ツール → 案件管理や業務効率化する為のツール。企業によって使い方いろいろ。notionとかよく聞く。
- 検証機 → 制作したWebサイトを検証するためのPCやスマホ。Webサイトはコーディングしたあと、OSやブラウザ、デバイスによって見え方が変わったり、表示崩れがあったりするので、それを確認、対処するための確認用PCやスマホのこと。
データ系
- 素材 → コーディング用に加工する前の画像です。
- アセット → 画像やcssファイルなどが一式入ったフォルダ。(※場合によって定義は結構異なります。)
- PSDデータ → photoshopで作られるデザインデータ。
- AIデータ → illustratorで作られるデザインデータ。
- XDデータ → XDで作られるデザインデータ。
- スプレッドシート → googleが提供する表計算ツール。エクセルと同じような機能が使えて、なおかつ社内共有とかがエクセルと比較すると楽。スプシとかに略されることあり。
- ドキュメント → googleが提供するテキストツール。ワードと同じような機能が使えて、社内共有とかが楽。
- スライド → googleが提供するプレゼンテーションツール。パワーポイントと同じような機能が使えて、社内共有とかが楽。
Webサイト系
- ブラウザ → Webサイトを閲覧したり、コーディングの際に表示を確認するソフト。コーディングの際に使うブラウザは、Google Chromeがおすすめ。
- 検証ツール(デベロッパーツール)→ サイトのあれこれを検証・調査するためのツール。コーディングの際にめっちゃ必須。
- LP → ランディングページ。ある特定の商品を紹介したり、広告として使われるような1ページのサイト。
- SEO → 検索エンジン(googleとか)に上位表示されるための仕組み。SEO対策とか言ったりします。
- コーポレートサイト → 企業の情報が入ったホームページ。
- ECサイト → 商品を購入するためのサイト。例でいうとzozotownとか。
制作系
- ワイヤーフレーム → Webサイトを制作する前に作る、サイトの骨組み。一般的にはデザインや装飾がないレイアウトに、テキスト情報や、どこに画像が入るか、などの情報を可視化する。ディレクターが作成することが多いかと。
- 要件定義 → Webサイトで実装する機能などを定義する。ワイヤーフレームとセットで使われることあり。ディレクターが作成することが多いかと。
- フィードバック → デザインやコーディングなどで制作されたものに対して、改善点や修正点を出して再度デザイン・コーディングを行う流れ。FBって言われたりします。
- トンマナ → トーンアンドマナー。デザインの全体を通して一貫性をもたせること。デザインなしでコーディングでボタンを追加してほしい、とかなった場合は、ボタンのデザインはトンマナを合わせつつ追加する、とかよくあるかなと。
あえてざっと書いた理由
他にも色々な言葉が飛び交うWeb業界なんですが、よく使われるな〜と思った用語をざっと記事にしてみました!
この記事、あえてざっくり書いたんですが、
その理由は、「Web業界で使われている言葉は、ネットで検索すれば詳細を調べることができる」からですね。
以前、「検索力」についての記事を書きました。
Web業界に限らずなんですが、使われる用語はめっちゃたくさんあったりします。
実務経験を積みつつでないと、聞かない用語もあったりするので、
常日頃から、聞いた言葉は詳細を調べて、インプットしていくことがおすすめです。
今回書いた用語について、興味があるところだけでも良いので調べてみてください!
さらに言えることは、用語を調べつつ、コーダーとしてどんな動き方をすればよいのかまで分かるとベストですね。
それでは、初心者コーダーの方、応援してます!