この記事を読んでほしい方
- コーディング・プログラミングを学びたいが、方法が分からない。
- 独学中だが、最近手が止まっている。
特にコーディングを学びたてで独学しているときは、どこにフォーカスして勉強するのが効率的なのか、目標に着実に向かっているのかが分かりづらいですよね。
こちらの記事に書いてある内容は、僕が初学者だったときに実践していた方法のひとつです。参考にしてみてください!
まずは目標設定。できるだけ明確に!
最初は目標設定をします。
どこにフォーカスをするのかは、コーディングで何をやりたいか?に依存するかと思うので、目標設定は人それぞれ自由なんですが。
僕はエンジニア未経験で入社した会社で、入りたてのときはいち早くコーディング業務ができるようになりたかったです。
そこで「3ヶ月以内に、業務でコーディングができるようになる。」ことを目標としました。
業務でコーディングができる、というのは、全て一人で作業をこなせるようになるという意味よりも、問題にぶつかったときに対処できるようにする、という意味に近いです。
ただ、この目標だと、まだ明確さが足りなかったので、さらに細分化しました。
3ヶ月以内という限られた期間に、どうやって達成するかを考えて、下記の目標をたてました。
- 「作業の中で、自分が身につけるべきと思う部分」を重点的に身につける。
- 「重点的と思わない部分」に業務で出くわしたときの対処法を考える。
目標を細分化にする理由は2つあって、
- 作業中に目標に向かっているか、迷わないようにするため。
- 目標をいち早く達成するために、「やるべきことだけ」をやるため。
僕は目標があいまいだと、「自分が今している作業は本当に意味のあることか?」とか「ひたすら作業して上手く行かなかったらどうしよう。。」とか考えてしまうタイプだったので、
自分の性格上目標を細分化することは、手を止めないために必要だったと思います。
目標をたてたら作業に入ります。
目標に向かって作業。写経がおすすめです!
目標を達成するために、実際に手を動かして作業します。
おすすめは、web上にあるサイトを写経(模写コーディング)することです。
個人的には、目標が達成できればよいので、完成させることよりも、
やりながら「このコードの組み立て方は業務でよく使いそうだから覚えておこう」とか
「ここは検索したらすぐに対応できそう」などに分けて、覚える必要があるものだけ覚えました。
「エンジニアは検索力が必要」などよく耳にしますが、
裏を返すと「検索してすぐに実装できることは覚える必要がない」ということだと思います。
個人的には、「検索して実装する」ことで業務ができているので、おすすめです。
【写経 サイト おすすめ】とかでググると、見本サイトをまとめた記事などが検索結果で出てきますので、自分が好きなサイトを探してみてください!
実務をしてみて、再度目標を見直す。
目標に向かって作業したあと、実務でも学んだことを取り入れて作業します。
ここで実際にコーディング業務をしたときに、上手く行っているかどうかを見直して、目標を変えるべきだと思ったら、変えても全然問題ないと思います。
そもそもコーディングが向いていない・楽しくないとか、デザインやディレクションなど、別工程をやってみたくなったとか、そういう場合ももちろんあるので、
そのタイミングで自分にあった目標をたてられたらいいんじゃないかなと思います!
まとめると…
- 目標設定
- 実際にコーディング作業
- 実務をしてみて、目標を見直す。
このループを回すことで、「自分がやりたいこと」と「作業の実力」がついてくるかなと思います!
初学者の方は、一部取り入れるでも良いので、ぜひ試してみてください。